代表メッセージ

CEO近影

アトラスのサービスを通じて、日本の学術に貢献する

株式会社アトラス 代表取締役兼CEO
高橋陽介

アトラスは広告代理店として1986年に創業し、インターネットの社会インフラ化に合わせてWeb広告、Webサイト制作を経て、Webシステム開発企業として進化してきました。1999年に科学技術振興事業団様(現 国立研究開発法人科学技術振興機構)が開始した日本初の電子ジャーナルプラットフォームプロジェクトに参画したことをきっかけに、以降現在にいたるまで学術に関連するWebサービスを開発・提供しております。2012年には学術関連以外の他サービスを別会社として分離し、学協会活動を支援するWebサービス企業として生まれ変わりました。

アトラスが学術に特化して以来、全てのサービスの根底にあるのは、「研究者が研究に使う時間を少しでも捻出できるよう事務的負担を軽減する」、「研究者の成果を少しでも広く伝えるお手伝いをする」という考えです。
日本の大学や公的機関には35万人の研究者がいます。弊社サービス利用により仮に1年間に1人1時間の時間を捻出できれば、35万時間、日数にして14,583日といった多大な時間を研究者の皆さまに提供することができます。また、研究成果の公開や目に留まる機会が増えるような場を提供することで、研究を後押しすることができるはずです。

私たち自身は研究者ではありませんので、研究成果という直接的な形では学術に貢献することはできません。しかし、間接的なお手伝いをすることで、日本の学術に貢献したい、という思いで日々活動をしており、それが社会における弊社の存在理由だと思っています。弊社サービス利用により捻出された時間や研究成果の発表が、未来につながる更なる成果に繋がるのなら、これほど嬉しい成果はありません。

2021年末時点で500を超える学協会、研究機関様に弊社サービスをご利用いただいております。ご利用機関は年々増えており、サービスに価値を感じていただけているという嬉しさ反面、責任も重くなっていると実感しています。今後もこれまで以上に研究者や学協会の皆さまに貢献できるように私たち自身をアップデートしていく所存です。
「研究者が研究に使う時間を少しでも多く取れるように事務的負担を軽減する」、「研究者の成果を少しでも広く伝えるお手伝いをする」それを少しでも実現できるように、今後も努めてまいります。