オンライン決済の種類・特徴を比較!オススメの決済方法は?
はじめまして!SMOOSY導入・運用コンサルタントのおおかわです。
2023年もあっという間に1か月が過ぎようとしておりますね。
先日、遅ればせながら初詣に行ったのですが、おみくじで「半吉」という初めて見る結果を引きました。内容は「これは凶なのでは…?」というものでしたが、おみくじの結果にめげず、今年も励んでいきます!
SMOOSYで利用できる決済方法は「クレジットカード決済」「銀行振込(バンクチェック決済)」「コンビニ決済」の3種類ですが、どの決済方法を導入したらよいか?とご相談をいただくことがあります。
そこで今回は、それぞれのメリット・デメリットとおすすめの決済方法についてご紹介します!
特徴とメリット・デメリット
クレジットカード決済
特徴 | • 決済方法の中でもっとも利用者が多い • 自動継続決済ができる • 準備期間は約2か月 | |
メリット | 利用者 | • Webサイト上で24時間365日いつでも支払うことができる • 振込手数料がかからない • 都度支払いと自動継続決済の2種類から選択できる |
学会 | • 支払い率が高い • 自動継続決済により未納率を減らせる • 入金の過不足が発生しないため業務軽減に繋がる • 決済キャンセルができる(キャンセルできない場合もあります) • 決済方法の中で利用者からのお問い合わせが一番少ない | |
デメリット | 利用者 | • クレジットカードを持っていないと支払いができない • 決済代行システムにカード情報を登録する必要がある |
学会 | • 決済手数料が高い(1請求につき支払金額の約3%) |
銀行振込(バンクチェック決済)
特徴 | • 高年層の利用者が多い • 振込方法は通常の銀行振込と同様 • 1つの請求につき1つの振込先口座(バーチャル口座)が自動発行される • 準備期間は約1か月 | |
メリット | 利用者 | • 銀行窓口/ATM/ネットバンキングなど任意の方法で振り込むことができる |
学会 | • 決済手数料が安い(1請求につき80円) | |
デメリット | 利用者 | • ネットバンキング以外は、直接窓口やATMで振り込む必要がある • 支払いを失念しやすい • 振込手数料は利用者負担 • 営業時間外の振込は当日扱いにならない(銀行により異なります) |
学会 | • バーチャル口座が自動発行されるため、学会指定口座への振り込みはできない • 営業時間外の振込の場合、入金情報の反映までにタイムラグが生じる • 決済キャンセルができない • 振込人が任意の金額で振り込めるため、入金の過不足が発生する場合がある |
コンビニ決済
特徴 | • 若年層の利用者が多い • コンビニに設置してある端末機またはレジにて支払う • 準備期間は約3か月 | |
メリット | 利用者 | • 全国のコンビニで24時間365日いつでも支払うことができる • 振込手数料が不要 |
学会 | • クレジットカード、銀行口座を持っていない人でも支払いが可能 | |
デメリット | 利用者 | • 直接コンビニで支払う必要がある • 支払いを失念しやすい • 支払期限を過ぎると支払いができない(基本は受付から14日間) • 英語画面では利用不可 |
学会 | • 法人格のない団体名義では契約ができない • 決済手数料が高い(決済金額により異なります。例:1万円まで210円) • 審査が厳しく審査期間が長い • 決済キャンセルができない • 支払期限超過による問い合わせが多い • 支払期限超過の場合はSMOOSY管理画面から請求取消と再度請求作成が必要 |
「クレジットカード決済」をオススメする理由
JCBの統計データによりますと、日本人のクレジットカード保有率は約86%(2021年時点)という結果が出ており、逆に言うとクレジットカードを持っていない人は14%しかいないことになります。
クレジットカード決済は決済手数料が高いという理由で迷われることがありますが、これまで入金消込にかかっていた手間やコスト・外部委託の費用を考慮すると、実際にはそれほど変わらないように思います。
予算に余裕があるようでしたら「クレジットカード決済」+「銀行振込(バンクチェック決済)」の組み合わせで残りの14%も補えますが、決済方法ごとに年額利用料が発生しますので、費用を抑えたい場合は「クレジットカード決済」のみをオススメします。
さいごに
事務局業務をぐっと軽減してくれるオンライン決済。それぞれを比較してみていかがでしたでしょうか?最適な決済方法が見つかりましたら幸いです。
それでは、また次回お会いしましょう!